王立図書館
人文科学&社会科学
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王立図書館蔵書リスト |
Fantasy Land の王立図書館の書庫に収められた本のリストです。 管理人 remoの個人的趣味だけが選別基準なので、作品の優劣には関係ありません…念のため(^^;) |
ジャンル |
書名 | 著者 | 出版社 | 備考 |
哲学・思想・経済・社会・歴史・地理・教育・宗教(西洋) |
書名 | 著者 | 出版社 | 備考 | 紹介コメント |
新約聖書 福音書 | 岩波書店 | ワイド版岩波文庫 塚本虎二訳 |
新約聖書冒頭におかれた、マルコ、マタイ、ルカ、ヨハネの四つの福音書は、それぞれにイエス・キリストの地上における言行を記録し、これを「喜びのおとずれ」として告げ知らせたもの。本文庫版は口語訳の実現に半生を捧げた訳者が、教説に捉われず、正確さ、分りやすさに全力を注いで成った万人のための福音書である。 | |
告白 | 聖アウグスティヌス | 岩波書店 | 岩波文庫 | ローマ時代末期最大の神学者・思想家(三五四‐四三〇)の魂の遍歴。若い日の放縦な生活ののち、回心を経験してキリスト者となった経過を語り、罪深い生活から真の道へと導いてくれた神の恩寵を心から讃える。この世のむなしさを充たし、心にやすらぎをもたらす唯一の方法は何か。本書はその問いかけへのアウグスティヌスの答えでもある。 |
幸福論 | アラン | 集英社 | 集英社文庫 | ドイツ的観念哲学ではなく実践的な幸福論として、夫婦、死、仕事etc.…を説くフランスの哲学者アランの優しさあふれる語録。 |
権利のための闘争 | イェーリング | 岩波書店 | 岩波文庫 | 自己の権利が蹂躪されるならば,その権利の目的物が侵されるだけではなく己れの人格までも脅かされるのである。権利のために闘うことは自身のみならず国家・社会に対する義務であり、ひいては法の生成・発展に貢献するのだ。イェーリング(一八一八―九二)のこうした主張は、時代と国情の相違をこえて今もわれわれの心を打つ。 |
プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神 | マックス・ヴェーバー | 岩波書店 | 岩波文庫 大塚久雄 訳 |
営利の追求を敵視するピューリタニズムの経済倫理が実は近代資本主義の生誕に大きく貢献したのだという歴史の逆説を究明した画期的な論考。マックス・ヴェーバー(一八六四‐一九二〇)が生涯を賭けた広大な比較宗教社会学的研究の出発点を画す。旧版を全面改訳して一層読みやすく理解しやすくするとともに懇切な解説を付している。 |
空想より科学へ | エンゲルス | 岩波書店 | 岩波文庫 | マルクスのよき協同者であったエンゲルスの大著『反デューリング論』から三章を抜粋して編まれた小冊子。十九世紀の空想的社会主義の紹介と批判、弁証法的唯物論の成立の歴史、資本主義の発達のうちに科学的社会主義が到来する必然性がやさしく説かれる。発表当時から社会主義理論の入門書として最も多く読まれている。 |
センス・オブ・ワンダー | レイチェル・カーソン | 新潮社 | 本書は「沈黙の春」の著者レイチェル・カーソンの遺作として、彼女の友人たちによって出版された。 著者は子どもたちへの一番大切な贈りもの。美しいもの、未知なもの、神秘的なものに目を見はる感性「センス・オブ・ワンダー」を育むために、子どもと一緒に自然を探検し、発見の喜びに胸をときめかせる。 |
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実践理性批判 | カント | 岩波書店 | 岩波文庫 | 『純粋理性批判』において認識原理の批判を行なったカントは「第二批判」とよばれている本書において道徳原理の批判を主題とする。義務のための義務を説いた崇高な道徳観が厳密な論理によって展開されているばかりでなく、その行論の間にこの哲人の深い人間洞察をうかがうことができる。倫理学史上の不朽の古典。 |
戦争論(上)(中)(下) | クラウゼヴィッツ | 岩波書店 | 岩波文庫 | ナポレオン一世により本質的な変貌をとげた戦争形態たる国民戦争を精密に分析して、近代戦争の特質を明らかにした戦争哲学である。なお、戦史の理論的問題に正しい視点を提示し、戦争と政治・戦争の原型・戦争の本性を明らかにする。軍事専門家のみならず、エンゲルス,レーニンなどにも多くの影響を与えた。 |
ヨハネスの問い | ハインツ・ケルナー | 飛鳥新社 | 1978年にひっそりと発売されて以来、120万人以上の人々に静かな衝撃をあたえ続けている、大人のためのメルヘン。 | |
コロンブス航海誌 | コロンブス | 岩波書店 | 岩波文庫 | 大航海時代の扉を大きく開いたコロンブスの第一回航海の記録。 |
コルチャック先生 | 近藤二郎 | 朝日新聞社 | ポーランドのユダヤ人、医者にして作家ヤヌス・コルチャックの孤児のためのホームは信頼と自治の世界だった。自分のみにさしのべられた救済の手を拒否し、子供たちとともにトレブリンカ強制収容所のガス室に消えた教育者の生涯に光をあてる。 | |
ヘレン・ケラーはどう教育されたか ―サリバン先生の記録― |
サリバン | 明治図書 | 苦しい試練と闘いの果にヘレン・ケラーは一人の人間としての道を歩み始める。 | |
実存主義とは何か | サルトル | 人文書院 | サルトル全集13 | 実存主義への非難に応えた講演と、これに関する討論からなる本書は、実存主義の本質を伝え、その思想がヒューマニズムに直結することを明快に説く。初期作品を増補した、サルトル哲学理解への新たなアプローチとなる書。 |
古代への情熱 シュリーマン自伝 |
シュリーマン | 岩波書店 | 岩波文庫 | トロヤ戦争の物語を絵本で読んだ少年シュリーマン(1822〜1890)は、美しい古都が必ず地下に埋もれていると信じその発掘を志す。長年にわたる猛烈な勉学と経済的苦闘をへて、ついに独力でトロヤの遺跡を発見、少年の日の夢を実現する。いかなる環境にあっても自己の目標と希望を見失わず努力しつづけた意志と熱情の生涯が小説以上の面白さで語られる。 |
ソクラテス | 田中美知太郎 | 岩波書店 | 岩波新書 | ソクラテスはなぜ毒杯を仰がねばならなかったか。この問いは、知を愛するとはどういうことか、人間はいかに生くべきかという問題につながっている。著者は、優れた研究にもとづき、ソクラテスの生活、その啓蒙思想、ダイモン、哲学を検討するとともに、アテナイの情報を明らかにすることにより、この問題に肉薄する。 |
学校と社会 | デューイ | 岩波書店 | 岩波文庫 | 学校とは暗記と試験にあけくれる受動的な学習の場ではなく、子供たちが自発的な社会生活を営む「小社会」でなければならない。このような観点からデューイ(1859〜1952)は、伝統的な学校教育に大胆な批判を加えた。 |
挿絵の中のイギリス | リチャード・ドイル | 弘文堂 | 叢書イギリスの思想と文化 富山太佳夫 編訳 |
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裏切られた革命 | トロツキー | 岩波書店 | 岩波文庫 | 「ソ連とはなにか、そしてソ連はどこへ行きつつあるか」という原題をもつトロツキー(一八七九―一九四〇)のこの著作は、ソ連成立当初の諸理念がスターリン体制によっていかに変質させられたかを究明し、第二の革命をよびかけたソ連研究の古典(一九三六)。自由選挙、複数政党制、経済民主主義の問題等今日も示唆に富む論点が提起されている。 |
ツァラストラはかく語りき(上) | ニーチェ | 新潮社 | 新潮文庫 | 「永劫回帰」の思想について語る本書は、ニーチェ最後の境地であり、実存主義への端緒となった。思想書としてだけでなく、魅惑的な哲学叙事詩としてもドイツ文学第一級の作品。 |
ツァラストラはかく語りき(下) | ニーチェ | 新潮社 | 新潮文庫 | |
道徳の系譜 | ニーチェ | 岩波書店 | 岩波文庫 | 著者が好んで用いた箴言の形でなく、論文の体裁で書かれた著作で、ニーチェの思想の構造、殊にその道徳批判およびこれに連関する独自の価値思想の理論的な筋道を捉えるのに最も役立つものである。「善と悪・よいとわるい」、「負い目・良心の疾しさ・その他」、「禁欲主義的理想は何を意味するか」の三編から成る。 |
アメリカ・インディアン闘争史 わが魂を聖地に埋めよ 上巻 | ディー・ブラウン | 草思社 | これは、インディアンの側から書かれた19世紀後半のアメリカ西部の歴史である。フロンティア開拓にまつわる神話をアメリカ史は誇りとしている。だがそこに犠牲となったインディアンの声がきかれることはまれである。著者は条約会議でのインディアンの発言の速記録などをもとに本書をかきあげた。彼らの言葉は雄弁であり、詩的であり、そのいたましい歴史とともにわたしたちの心を打たずにおかない。 | |
アメリカ・インディアン闘争史 わが魂を聖地に埋めよ 下巻 | ディー・ブラウン | 草思社 | ||
ソクラテスの弁明・クリトン | プラトン | 岩波書店 | ワイド版岩波文庫45 | 自己の所信を力強く表明する法廷のソクラテスを描いた『ソクラテスの弁明』。死刑の宣告を受けた後、国法を守って平静に死を迎えようとするソクラテスと、脱獄を勧める老友クリトンとの獄中の対話『クリトン』。ともにプラトン初期の作であるが、芸術的にも完璧に近い筆致をもって師ソクラテスの偉大な姿を我々に伝えている。 |
パイドロス | プラトン | 岩波書店 | 岩波文庫 | 真実そのものの把握なしには真実らしく語ることさ本来的に不可能であることを立証し、「哲学」の立場から鋭く当時の弁論術を批判したのがこの対話篇である。本書はプラトン(前427〜347)の代表作の一つであって、特に「ソクラテスの弁明」をはじめとする前期著作群を「テアイテチス」以降の著作にむすびつけてゆく重要な役割を担っている。 |
プロタゴラス | プラトン | 岩波書店 | 岩波文庫 | 古来文学作品としても定評あるプラトンの対話篇の中でも、とりわけ劇的描写力に傑れた一篇。 |
饗宴 | プラトン | 岩波書店 | 岩波文庫 | 原題「シンポシオン」とは「一緒に飲む」というほどの意味。一堂に会した人々が酒盃を重ねつつ興にまかせて次々とエロス(愛)讃美の演説を試みる。談論風発、最後にソクラテスが立ってエロスは肉体の美から精神の美、更に美そのものへの渇望すなわちフィロソフィア(知恵の愛)にまで高まると説く。プラトン対話篇中の最大傑作。 |
国家(上) | プラトン | 岩波書店 | 岩波文庫 | ソクラテスは国家の名において処刑された。それを契機としてプラトンは、師が説きつづけた正義の徳の実現には人間の魂の在り方だけでなく、国家そのものを原理的に問わねばならぬと考えるに至る。この課題の追求の末に提示されるのが、本書の中心テーゼをなすあの哲人統治の思想に他ならなかった。プラトン対話篇中の最高峰。 |
国家(下) | プラトン | 岩波書店 | 岩波文庫 | |
シルクロード(上) | ヘディン | 岩波書店 | 岩波文庫 | 「さまよえる湖」ロブ・ノールの探検、楼蘭遺跡の発見等で名高い探検家ヘディン(1865〜1952)最後の大旅行の記録。 |
シルクロード(下) | ヘディン | 岩波書店 | 岩波文庫 | |
ホームズ―ラスキ往復書簡集 | M.D.ハウ | 岩波書店 | 岩波現代選書 | 二人の傑出した知識人が1930年代の激動の時代にあって、静かに本を読み、その感想を書き送り、また周辺にあらわれるさまざまな人物と出来事を分析し、それらを鋭さをひめたユーモアで表現してゆく。ラスキ23歳、ホームズ75歳のときから始まって20年間に及ぶ数多い書簡の中から、最も興味深いものを選び編成したこの書簡集は、読むものの心をとらえ、知的理解を触発しつつ、その基礎を流れる時代の知性史を明瞭に提示する。 |
民衆の芸術 | ウィリアム・モリス | 岩波書店 | 岩波文庫 | 理想的な芸術創造をために、社会の変革と唯美主義を推進したウィリアム・モリスの芸術的社会主義を示す小論集。 |
アリストテレス ―自然学・政治学― |
山本光雄 | 岩波書店 | 岩波新書 | |
世界をゆるがした十日間(上) | ジョン・リード | 岩波書店 | 岩波文庫 | アメリカの急進的な雑誌ザ・マッセズの通信員として、一九一七年にペトログラードに滞在していたジョン・リード(一八八七‐一九二〇)が、十一月にそこで目撃した激烈な歴史的事件――ロシア革命――の真相を克明に綴ったルポルタージュ文学の古典。豊富な資料を駆使した迫真のドキュメントで、クループスカヤ、レーニンが序文を寄せている。 |
世界をゆるがした十日間(下) | ジョン・リード | 岩波書店 | 岩波文庫 | |
エミール(上) | ルソー | 岩波書店 | 岩波文庫 | 人間は立派な者として生まれるが、社会が彼を堕落させる、という根本命題に立って人間形成における自然思想を展開した著作.理想的な家庭教師がエミールという平凡な人間を、誕生から結婚まで、自然という偉大な師に従っていかに導いてゆくかを、結婚相手となるソフィアの教育をも加えて、小説形式で述べた教育思想史上不朽の古典。 |
エミール(中) | ||||
エミール(下) | ||||
孤独な散歩者の無想 | ルソー | 岩波書店 | ワイド版岩波文庫12 | 『告白』につづいて書かれた本書は、その自己探求の道をさらに進めたものである。晩年全くの孤独に閉されたルソーは、日々の散歩の途上に浮び上る想念を、つれづれの印象を、事件を、あるいは生涯のさまざまの思い出を記し、人間と自己を見つめ続けた。偉大な思索家ルソーの諸著の中でも、特に深い感銘を与えるものであろう。 |
人間不平等起原論 | ルソー | 岩波書店 | 岩波文庫 | かつて人間は不平等の殆ど存在せぬ自然状態にあったが、歴史的な進歩という頽落の過程をへてついには「徳なき名誉、知恵なき理性、幸福なき快楽」だけをもつ存在に堕する。それが専制社会における人間の悲惨なのだとルソー(一七一二―七八)は論じ、同時代の社会と文化を痛烈に批判した。今も根元的な思索をうながしてやまぬ書。 |
社会契約論 | ルソー | 岩波書店 | 岩波文庫 | フランス革命の導火線となった社会契約論こそ思想が現実の歴史を変革する力を持つことを示した古典である.“人は生れながら自由で、しかもいたるところで鎖に縛られている”という命題から出発し、王権の性質、政府の種類、憲法、代表選挙、宗教等について独創的意見を述べた本書は、じつに近代デモクラシーの先駆的宣言である。 |
帝国主義 | レーニン | 岩波書店 | 岩波文庫 | レーニン(一八七〇―一九二四)は、マルクスの理論をうけつぎ、資本主義の独占的段階が帝国主義であると規定した。金融資本と金融寡頭制、資本の輸出、寄生性と資本主義の腐朽化、列強諸国による世界の分割などの問題が、豊富な資料にもとづいて平易に語られている。本書は、現代世界を把握するための重要な古典としての価値をもつ。 |
哲学・思想・経済・社会・歴史・地理・教育・宗教(東洋) |
書名 | 著者 | 出版社 | 備考 |
ブッダの言葉―スタニパータ | 岩波書店 | ワイド版岩波文庫12 | |
イスラーム文化―その根底にあるもの― | 井筒俊彦 | 岩波書店 | 岩波文庫 |
論語 | 孔子 | 岩波書店 | ワイド版岩波文庫 金谷 治訳注 |
史記1 本紀 | 司馬遷 | 築摩書房 | ちくま学芸文庫 |
史記3 世家 上 | 司馬遷 | 築摩書房 | ちくま学芸文庫 |
史記4 世家 下 | 司馬遷 | 築摩書房 | ちくま学芸文庫 |
史記5 列伝 一 | 司馬遷 | 築摩書房 | ちくま学芸文庫 |
史記6 列伝 二 | 司馬遷 | 築摩書房 | ちくま学芸文庫 |
史記7 列伝 三 | 司馬遷 | 築摩書房 | ちくま学芸文庫 |
史記8 列伝 四 | 司馬遷 | 築摩書房 | ちくま学芸文庫 |
荘子 一(内編) | 荘子 | 岩波書店 | ワイド版岩波文庫 金谷 治訳注 |
孫子 | 孫子 | 岩波書店 | ワイド版岩波文庫 金谷 治訳注 |
老子 | 老子 | 中央公論社 | 小川環樹訳注 |
哲学・思想・経済・社会・歴史・民俗・地理・教育・宗教(日本) |
書名 | 著者 | 出版社 | 備考 | 紹介コメント |
一遍上人語録 | 岩波書店 | 岩波文庫 大橋俊雄校注 |
一遍上人を慕う人々の記憶によって成った「聖絵」や残された手紙などをを基に編集したもの。1763年に刊行。 | |
後世への最大遺物 デンマルク国の話 |
内村鑑三 | 岩波書店 | ワイド版岩波文庫36 | 普通の人間にとって実践可能な人生の真の生き方とは何か。我々は後世に何を遺してゆけるのか。明治二十七年の夏期学校における講演『後世への最大遺物』は、人生最大のこの根本問題について熱っぽく語りかける。「何人にも遺し得る最大遺物――それは高尚なる生涯である」と。『デンマルク国の話』を併収。 |
代表的日本人 | 内村鑑三 | 岩波書店 | ワイド版岩波文庫164 | 日清戦争の始まった1894年に書かれた本書は、新渡戸稲造の『武士道』、岡倉天心の『茶の本』と並ぶ、日本人が英語で日本の文化・思想を西欧社会に紹介した代表的な書であるとともに、内村鑑三(1861−1930)が、奔流のように押し寄せる西欧文化の中でどのような日本人として生きるべきか、を模索した書である. |
神々の流竄 | 梅原猛 | 集英社 | 集英社文庫 | |
飛鳥とは何か | 梅原猛 | 集英社 | 集英社文庫 | 大いなる変革をもとめた6世紀末から7世紀の大和国家。山間の僻地にすぎない飛鳥の地は、なぜ政治的拠点となりえたのか?また聖徳太子の定めた新都・小墾田宮は、いったい何処なのか?生き生きとした政治力学の舞台―飛鳥の秘められた謎を追う表題作。歴史の裏に隠された非運の太子を描く「死の聖化」など3編を収録。 |
日本の深層 ―縄文・蝦夷文化を探る |
梅原猛 | 集英社 | 集英社文庫 | かつて東北は文化の先進地だった。亀ケ岡式土器に代表されるように、繊細で深みのある高度な縄文文化が栄えたのである。著者は東北各地を旅しながら、宮沢賢治など詩人たちの心の深層に耳を傾け、また土着の信仰や祭りの習俗・アイヌの言葉に、日本人の隠された魂の秘密を探り当てる。原日本文化論の新たな出発点を印す意欲作。 |
隠された十字架 法隆寺論 | 梅原猛 | 新潮社 | 新潮文庫 | |
水底の歌 柿本人麻呂論(上) | 梅原猛 | 新潮社 | 新潮文庫 | |
水底の歌 柿本人麻呂論(下) | 梅原猛 | 新潮社 | 新潮文庫 | |
黄泉の王 私見・高松塚 | 梅原猛 | 新潮社 | 新潮文庫 | |
写楽 仮名の悲劇 | 梅原猛 | 新潮社 | 新潮文庫 | |
海女と天皇(上) | 梅原猛 | 新潮社 | 新潮文庫 | 聖武帝の不安と虚勢、異様なまでの仏教への帰依は何故か。孝謙女帝の"王を奴に、奴を王に"という身分制破壊への意志と、素性定かならざる道鏡への異常な愛は何に由来するのか。両天皇の母であり祖母である宮子が伝承どおり海人の娘であったという仮説は、その謎を解く。―女帝の時代を背景に、後の時代をも決定した古代象徴天皇制の核心を解明する「梅原日本学」の新展開。 |
海女と天皇(下) | 梅原猛 | 新潮社 | 新潮文庫 | |
百人一語 | 梅原猛 | 新潮社 | 新潮文庫 | |
日本人の「あの世」感 | 梅原猛 | 中央公論社 | 中公文庫 | |
霊魂をめぐる日本の深層 | 梅原猛・中西進 編 | 角川書店 | 角川選書 | 日本人は、祖先の「霊魂」の行方や神の由来について、どのような観念をいだいて祭祀を行ってきたのだろうか。日本文化の起源を考えるうえで、古代中国江南の高度な米文化を無視することはできないが、このような東アジアを見渡す広い視野の中で、日本民俗学における「日本固有の信仰」という説を再検討し、朝鮮、アイヌの霊魂観と祭祀を探り、沖縄の祖霊信仰と来訪神の根底的な構造を明らかにすることを通じ、「霊魂」をめぐる文化の深層を掘り下げる。 |
日米開戦 勝算なし 太平洋戦争 日本の敗因 |
NHK取材班編 | 角川書店 | 角川文庫 | |
ライバル日本史1 宿敵 |
NHK取材班編 | 角川書店 | 角川文庫 | |
ライバル日本史3 愛憎 |
NHK取材班編 | 角川書店 | 角川文庫 | |
あいまいな日本の私 | 大江健三郎 | 岩波書店 | 岩波新書 | 1994年ノーベル文学賞受賞記念講演ほか、全九篇の講演に語られた、深く暖かい思索の原点と現在。 |
海舟座談 | 勝 海舟 | 岩波書店 | ワイド版岩波文庫 | 卓越した政治手腕をもって崩壊直前の徳川幕府に重きをなし、維新後は海軍卿・枢密顧問官として明治新政府に参与した海舟(一八二三‐九九)が、その五十年に及ぶ政治生活をふりかえって語る体験談。歴史的証言として貴重なことはもちろん、筆録者巌本の筆は海舟の語り口を巧みにうつし、魅力あふれる人柄をいきいきと伝える。 |
三内丸山は語る 縄文社会の再検証 |
久慈 力 | 新泉社 | 衣食住の獲得、男女間の営みが基本となる自治社会、とりわけ、生殖、子育て、台所仕事、食事、農作業、手仕事に価値をおく社会であった三内丸山遺跡。これを自然共生の視点から解読し、縄文文化について明らかにする。 | |
鬼がつくった国・日本 | 小松和彦 内藤正敏 |
光文社 | 知恵の森文庫 | 「鬼」とは、占い師、山伏、流人など、権力に屈し社会の周辺に排除された者たちをいう。だが、彼らこそが、恐るべき情報と情念をもって日本文化の基層を形成したのだ。歴史の転換期に、巨大な情報網を利用し、彼らは、「闇」の力を発揮する。隠蔽された「負」の歴史に焦点をあてた本書は、歴史的な変貌をとげる現代に、新たな「鬼」の出没さえ予感させる。 |
【ワイド版】街道をゆく1 甲州街道、長州路ほか |
司馬遼太郎 | 朝日新聞社 | ||
【ワイド版】街道をゆく16 叡山の諸道 |
司馬遼太郎 | 朝日新聞社 | ||
【ワイド版】街道をゆく24 近江散歩、奈良散歩 |
司馬遼太郎 | 朝日新聞社 | ||
【ワイド版】街道をゆく26 嵯峨散歩、仙台・石巻 |
司馬遼太郎 | 朝日新聞社 | ||
【ワイド版】街道をゆく33 白河・会津のみち、赤坂散歩 |
司馬遼太郎 | 朝日新聞社 | ||
【ワイド版】街道をゆく36 本所深川散歩、神田界隈 |
司馬遼太郎 | 朝日新聞社 | ||
【ワイド版】街道をゆく43 濃尾参州記 |
司馬遼太郎 | 朝日新聞社 | ||
この国のかたち 1986〜1987 | 司馬遼太郎 | 文藝春秋 | 日本人の本質は何か、日本の歴史、社会を作り上げている根源は何かについて、最後まで、この国の行く末を案じ続けた著者が、無数の歴史的事実から、日本人の本質を抽出し、未来への真の指針を探ったエッセイ。 | |
この国のかたち 1988〜1989 | 司馬遼太郎 | 文藝春秋 | ||
この国のかたち 1990〜1991 | 司馬遼太郎 | 文藝春秋 | ||
この国のかたち 1992〜1993 | 司馬遼太郎 | 文藝春秋 | ||
増補 幕末百話 | 篠田鉱造 | 岩波書店 | ワイド版岩波文庫 | 明治も半ば過ぎ、篠田鉱造(1871‐1965)は幕末の古老の話の採集を思い立つ。廃刀から丸腰、ちょん髷から散切、士族の商法、殿様の栄耀、お国入りの騒ぎ、辻斬りの有様、安政の大地震…幕末維新を目の当たりにした人々の話は、想像もつかない面白いことずくめだった。激変期の日本社会を庶民が語る実話集。 |
失われた日本の風景 都市懐旧 |
写真:薗部澄 文 :神崎宣武 |
河出書房新社 | かつて人びとはこのように生き、子どもたちはこのように遊んでいた。路地から盛り場の街角へ。写真のなかにあのころのあなたがいる。昭和20〜30年代の都市の風景と日々の暮らし。 | |
失われた日本の風景 故郷回想 |
写真:薗部澄 文 :神崎宣武 |
河出書房新社 | 土を耕す人がいた。浜で網を曳く男がいた。手伝いをする子がいた。想い出から甦るふるさとの情景。昭和20年〜40年代の農村漁村と村人たち。 | |
文明の逆説 危機の時代の人間研究 |
立花隆 | 講談社 | 講談社文庫 | |
日本の神々 | 谷川健一 | 岩波書店 | 岩波新書 | かつて日本列島に住みなした人々は、風も樹も山もすべて「可畏きもの」をカミと考えた。すなわち災いをもたらすものも、稔りや大漁をもたらすものも、およそ人の力の及ぶべくもないすべての自然が畏怖の対象であったのだ。やがて天つ神に駆逐され、流竄の姿となっていくこれら神々の運命を辿りつつ、人々の暮らしの原像に迫る。 |
民族の思想 常民の世界観と死生観 |
谷川健一 | 岩波書店 | 同時代ライブラリー | |
アイヌ民譚集 ―付 えぞおばけ列伝― |
知里真志保編訳 | 岩波書店 | 岩波文庫 | |
アイヌ神謡集 | 知里幸恵 編訳 | 岩波書店 | 岩波文庫 | 「銀の滴降る降るまわりに、金の滴降る降るまわりに」――詩才を惜しまれながらわずか十九歳で世を去った知里幸惠。このアイヌの一少女が、アイヌ民族のあいだで口伝えに謡い継がれてきたユーカラの中から神謡十三編を選び、ローマ字で音を起し、それに平易で洗練された日本語で訳を付して、編んだのが本書である。 |
日本の神々―多彩な民俗神たち | 戸部民夫 | 新紀元社 | 道祖神やお地蔵さんをはじめとする民間信仰の神々を中心に、日本人がふだんの生活の中で"身近にいる"と感じてきた神さまについて書いたもの。ルーツや役割、祈願の方法や場所などを詳しく解説する。日本人の意識の源流に触れることができる。用語解説、神名索引付き。 | |
霊魂をめぐる日本の深層 | 梅原猛・中西進 編 | 角川書店 | 角川選書 | 日本人は、祖先の「霊魂」の行方や神の由来について、どのような観念をいだいて祭祀を行ってきたのだろうか。日本文化の起源を考えるうえで、古代中国江南の高度な米文化を無視することはできないが、このような東アジアを見渡す広い視野の中で、日本民俗学における「日本固有の信仰」という説を再検討し、朝鮮、アイヌの霊魂観と祭祀を探り、沖縄の祖霊信仰と来訪神の根底的な構造を明らかにすることを通じ、「霊魂」をめぐる文化の深層を掘り下げる。 |
武士道 | 新渡戸稲造 | 三笠書房 | 奈良本辰也 訳・解説 | 武士道の光り輝く最高の支柱である「義」、人の上に立つための「仁」、試練に耐えるための「名誉」―本書は、強靱な精神力を生んだ武士道の本質を見事に解き明かしている。武士は何を学び、どう己を磨いたか、これを知ることはすべての現代人にとって重要である。英文で書かれ、欧米人に大反響を巻き起こした最高の名著を、奈良本辰也が、平易な文体で新訳。 |
古代国語の音韻について 他二編 | 橋本進吉 | 岩波書店 | 岩波文庫 | 「上代特殊仮名使遺」の発見者自らが発見のプロセスをたどりつつ学問意義を平易明晰に語った記念すべき講演記録。 |
明治の政治家たち 下巻 ―原敬につらなる人々― |
服部之総 | 岩波書店 | 岩波新書 | |
教育の再生をもとめて 湊川でおこったこと |
林 竹二 | 筑摩書房 | ||
教育亡国 | 林 竹二 | 筑摩書房 | ちくま学芸文庫 | いま、学校は教育の場所ではなくなっている。そのための環境が根底から破壊されてしまったからだ。教育を通じて、日本は確実に亡びに向かっている。その原因はいったいどこにあるのだろうか。ふりかえれば、戦後の教育改革は計三度行われている。第一の改革は、まさに「革命」と呼ぶに値するが、第二・第三の改革は、その初心に対する裏切りだった。この裏切りが、その後の教育の荒廃を準備した。戦後教育改革の変質を助長し続けた、文部省をはじめとする教育行政の責任をつぶさに追及しつつ、教育のよみがえりを担う主体の形成を説いた、林竹二の遺言。 |
教師との出会い | 林 竹二 | 国土社 | 亡国日本の再生をもとめ不自由な体をおして各地で三百回近い授業実践をする中でつねに教師たちに絶望しつづけた林竹二氏が、ついに辿りついた湊川と尼工―林氏の実践、総括、講演と、一六五篇の教師たちの率直な感想とで再現した稀有の書。 | |
決定版 教育の根底にあるもの | 径書房 | |||
対談 教えることと学ぶこと | 林 竹二、灰谷健次郎 | 小学館 | 小学館創造選書 | いま"日本の教育"が揺らいでいる。親たちも、教師たちも、悩んでいる。その根源への憂いと英知のきらめきを…。あなたの生涯と交わる"究極のライブラリー"。 |
問いつづけて―教育とは何だろうか | 林 竹二/写真・小野成視 | 径書房 | 林 竹二の授業の記録 | |
林 竹二 その思索と行動 |
国土社 | 国土社編集部編 | ||
水俣病 | 原田正純 | 岩波書店 | 岩波新書 | 公害病の中でも大規模で最も悲惨なものの一つ、水俣病。苦痛に絶叫しながら亡くなった人々や胎児性患者のことは世界的にも知られているが、有機水銀によるこの環境破壊の恐るべき全貌は、いまだに探りつくされてはいない。長年患者を診察してその実態の解明にとりくんできた一医学者の体験と反省は、貴重な教訓に満ちている。 |
日本の神々 | 平野仁啓 | 講談社 | 講談社新書 | 4万5000年前もの昔、ネアンデルタールは、死者の霊魂に花をささげたという。この宗教に通ずる心のはたらきは、古代日本人にも読みとることができる。ばらばらにこわされては埋められる土偶、酵母壺につけらえる蛇体把手、稲作の祭器・銅鐸、太陽を呼ぶ巫女の鏡、死者をまつる巨大な墳墓・古墳――。そこには、再生と豊饒への折りが、稲の精霊と大地と水への信仰が、太陽神・日の御子への崇拝が見てとれる。彼らは、どのように神をつくり、まつり、怖れたか。遺物や遺跡にひそむ意味を読みとることによって、その時代の人間精神を明らかにする精神史の方法から、神観念形成の跡を辿り、日本の神々をはぐくんだ古代の宗教意識を究明した意欲作。 |
福翁自伝 | 福沢諭吉 | 岩波書店 | ワイド版岩波文庫 | 明治30年、福沢諭吉は60年の生涯を口述し、のちその速記文に全面加筆して「自伝」を書きあげる。語るに値する生涯、自らそれを生きた秀れた語り手という希有な条件がここに無類の自伝文学を生んだ。近代日本の激動期を背景に、常に野にあって独立不羈をつらぬいた精神の歩みが大らかに語られている。 |
古代吉備王国の謎 | 真壁忠彦 真壁葭子 | 新人物往来社 | 造山・作山の巨墳を筆頭に、大和に比肩する多数の遺跡を持つ吉備地方(現在の岡山県および広島県東部)は日本古代史解明の重要な鍵をにぎっている。そこに存在した「吉備王国」は果たして歴史の実像か虚像か? 肥沃な瀬戸内の風土の中で活躍した古代吉備国の人々の生活とロマンを土中の生々しい遺跡・遺物から探る。 | |
アイヌの足跡 | 増岡伸一 | アイヌ民俗博物館 | ||
国史上の社会問題 | 三浦周行 | 岩波書店 | 岩波文庫 | 歴史を英雄豪傑の個人的営為としてではなく、時代を動かした社会諸階級の運動とそれを体現した個性との葛藤の中で捉えて、日本史を通観し、日本社会史研究の道を切り開いた名著。 |
五輪書 | 宮本武蔵 | 岩波書店 | 岩波文庫 渡辺一郎校注 |
一身の切合いに勝ち数人の戦いに勝つのが武士というものだ、それには、といって武蔵(一五八四―一六四五)は、構え方、足の踏み方、目のつけ方等をつぶさに述べ、相手の強弱を知って先にしかけよとも説く。本書が長く読みつがれてきたのも、剣法の奥義が、具体的・合理的に書かれているからに相違ない。読み易さに意を用いた。 |
山びこ学校 | 無着成恭 | 岩波書店 | 岩波文庫 | ほんものの教育をしたいという願いから、社会科を手がかりに生活綴方の指導をおこなった山形県山元村中学校の教師,無着成恭(一九二七―)が、その成果をまとめた詩・作文集(一九五一年刊)。いまなお読む者の心を強く打たずにはおかない克明でひたむきな生活記録。戦後の教育に大きな影響を与えた・ (解説 国分一太郎・鶴見和子) |
忘れられた日本人 | 宮本常一 | 岩波書店 | 岩波文庫 | 昭和十四年以来、日本全国をくまなく歩き、各地の民間伝承を克明に調査した著者(1907‐81)が、文化を築き支えてきた伝承者=老人達がどのような環境に生きてきたかを、古老たち自身の語るライフストーリーをまじえて生き生きと描く。辺境の地で黙々と生きる日本人の存在を歴史の舞台にうかびあがらせた宮本民俗学の代表作。 |
家郷の訓 | 宮本常一 | 岩波書店 | 岩波文庫 | 著者の故郷である山口県大島の明治末から大正にかけての暮しの中に、子どもの躾のありようを描いた出色の生活誌。『忘れられた日本人』をはじめ多くの優れた業績を遺した宮本民俗学の原点を示す書であり、子ども・民俗・教育を考える人への格好の贈り物。故郷の風土を克明に描いた「私のふるさと」を併収。 (解説 原ひろ子) |
日当山侏儒譚 | 椋 鳩十 | 理論社 | 椋鳩十の本 第十六巻 民話集 |
道化の時代を先導する語りくち。 |
遠野物語・山の人生 | 柳田国男 | 岩波書店 | 岩波文庫 | 数千年来の常民の習慣・俗説には必ずや深い人間的意味があるはずである。それが攻究されて来なかったのは不当ではないか。柳田の学問的出発点はここにあった。陸中遠野郷の口碑を簡古かつ気品ある文章で書きとめた『遠野物語』、および『山の人生』は、日本民俗学の出発と展開をしるす記念碑的労作である。 |
君たちはどう生きるか | 吉野源三郎 | 新潮社 | 著者がコペル少年の精神的成長に託して語り伝えようとしたものは何か。それは、人生いかに生くべきかと問うとき、常にその問いが社会科学的認識とは何かという問題と切り離すことなく問われねばならぬというメッセージであった。 | |
風土―人間的考察― | 和辻哲郎 | 岩波書店 | ワイド版岩波文庫 | 風土とは単なる自然環境ではなくして、人間の精神構造の中に刻みこまれた自己了解の仕方に他ならない。こうした観点から著者はモンスーン・沙漠・牧場という風土の三類型を設定し、日本をはじめ世界各地域の民族・文化・社会の特質を見事に浮彫りにした。今日なお論議をよんでやまぬ比較文化論の一大労作である。 |
ちくま哲学の森 全8巻 別巻1 |
書名 | 著者 | 出版社 | 備考 |
恋の歌 | 吉野秀雄 他 | 筑摩書房 | ちくま哲学の森1 |
いのちの書 | 吉野せい 他 | 筑摩書房 | ちくま哲学の森2 |
悪の哲学 | 坂口安吾 他 | 筑摩書房 | ちくま哲学の森3 |
世界を見る | 金子ふみ子 他 | 筑摩書房 | ちくま哲学の森4 |
自然と人生 | ファーブル 他 | 筑摩書房 | ちくま哲学の森5 |
詩と真実 | ジャコメッティ 他 | 筑摩書房 | ちくま哲学の森6 |
驚くこころ | 国分一太郎 他 | 筑摩書房 | ちくま哲学の森7 |
生きる技術 | 古今亭志ん生 他 | 筑摩書房 | ちくま哲学の森8 |
別巻 定義集 | 筑摩書房 | ちくま哲学の森9 |
宮本常一著作集 |
書名 | 著者 | 出版社 | 備考 |
民俗学への道 | 宮本常一 | 未来社 | 宮本常一著作集第1巻 |
日本の中央と地方 | 宮本常一 | 未来社 | 宮本常一著作集第2巻 |
風土と文化 | 宮本常一 | 未来社 | 宮本常一著作集第3巻 |
日本の離島第1集 | 宮本常一 | 未来社 | 宮本常一著作集第4巻 |
日本の離島第2集 | 宮本常一 | 未来社 | 宮本常一著作集第5巻 |
家郷の訓・愛情は子供と共に | 宮本常一 | 未来社 | 宮本常一著作集第6巻 |
ふるさとの生活・日本の村 | 宮本常一 | 未来社 | 宮本常一著作集第7巻 |
日本の子供たち・海をひらいた人びと | 宮本常一 | 未来社 | 宮本常一著作集第8巻 |
民間歴 | 宮本常一 | 未来社 | 宮本常一著作集第9巻 |
忘れられた日本人 | 宮本常一 | 未来社 | 宮本常一著作集第10巻 |
中世社会の残存 | 宮本常一 | 未来社 | 宮本常一著作集第11巻 |
村の崩壊 | 宮本常一 | 未来社 | 宮本常一著作集第12巻 |
民衆の文化 | 宮本常一 | 未来社 | 宮本常一著作集第13巻 |
山村と国有林 | 宮本常一 | 未来社 | 宮本常一著作集第14巻 |
日本を思う | 宮本常一 | 未来社 | 宮本常一著作集第15巻 |
屋久島民俗史 | 宮本常一 | 未来社 | 宮本常一著作集第16巻 |
宝島民俗史・見島の漁村 | 宮本常一 | 未来社 | 宮本常一著作集第17巻 |
旅と観光 | 宮本常一 | 未来社 | 宮本常一著作集第18巻 |
農業技術と経営の史的側面 | 宮本常一 | 未来社 | 宮本常一著作集第19巻 |
海の民 | 宮本常一 | 未来社 | 宮本常一著作集第20巻 |
庶民の発見 | 宮本常一 | 未来社 | 宮本常一著作集第21巻 |
産業史三篇 | 宮本常一 | 未来社 | 宮本常一著作集第22巻 |
中国山地民俗採訪録 | 宮本常一 | 未来社 | 宮本常一著作集第23巻 |
食生活雑考 | 宮本常一 | 未来社 | 宮本常一著作集第24巻 |
村里を行く | 宮本常一 | 未来社 | 宮本常一著作集第25巻 |
民衆の知恵を訪ねて | 宮本常一 | 未来社 | 宮本常一著作集第26巻 |
都市の祭りと民俗 | 宮本常一 | 未来社 | 宮本常一著作集第27巻 |
対馬漁業史 | 宮本常一 | 未来社 | 宮本常一著作集第28巻 |
中国風土記 | 宮本常一 | 未来社 | 宮本常一著作集第29巻 |
民俗のふるさと | 宮本常一 | 未来社 | 宮本常一著作集第30巻 |
旅にまなぶ | 宮本常一 | 未来社 | 宮本常一著作集第31巻 |
村の旧家と村落組織1 | 宮本常一 | 未来社 | 宮本常一著作集第32巻 |
村の旧家と村落組織2 | 宮本常一 | 未来社 | 宮本常一著作集第33巻 |
吉野西奥民俗採訪録 | 宮本常一 | 未来社 | 宮本常一著作集第34巻 |
離島の旅 | 宮本常一 | 未来社 | 宮本常一著作集第35巻 |
越前石徹白民俗史・その他 | 宮本常一 | 未来社 | 宮本常一著作集第36巻 |
河内国瀧畑左近熊太翁旧事談 | 宮本常一 | 未来社 | 宮本常一著作集第37巻 |
周防大島を中心としたる海の生活史 | 宮本常一 | 未来社 | 宮本常一著作集第38巻 |
大隈半島民俗採訪録・ 出雲八束郡片句浦民俗聞書 |
宮本常一 | 未来社 | 宮本常一著作集第39巻 |
周防大島民俗史 | 宮本常一 | 未来社 | 宮本常一著作集第40巻 |
郷土の歴史 | 宮本常一 | 未来社 | 宮本常一著作集第41巻 |
父母の記/自伝抄 | 宮本常一 | 未来社 | 宮本常一著作集弟42巻 |
自然と日本人 | 宮本常一 | 未来社 | 宮本常一著作集弟43巻 |
民衆文化と造形 | 宮本常一 | 未来社 | 宮本常一著作集弟44巻 |